1Gの光回線にしてかなりたつけど、やはり混雑時はどうしても回線が遅くなる・・・。
まー大きなスパンでいうと改善したり、また急に速度低下になったりとプロバイダも混み具合を見ながら増強工事はやっていると思う。
ただあまりにも速度低下がひどくそれこそ1M以下が続くとさすがにブチ切れそうになるのでわたしはいつも即プロバイダに連絡して直談判するようにしている。
ぶっちゃけピーク時に速度低下している状態で機器がどうの、LANケーブルのカテゴリがどうのとかそういうレベルお話ではない!
よく速度低下したらこれをやると改善する的な記事があるけど、茶番に過ぎない。
唯一たまーに効果があるのはルータの電源を引っこ抜くこと。(うちの機器はNTTのRT-500KIってやつです)
まー効果があるっていってもほんの気持ち程度で、へたすると悪化する場合もある・・・。
だいたいネットを一番したい時間帯にわざわざ電源を切って(しかも15分以上は切ってくださいと言ってくる)再接続するっていうのを当たり前のように言ってくるシステム自体が間違ってると思う(笑)
とまあ長々と愚痴ってしまったが、自宅の光回線が遅い!なんとか改善する方法はないのか!と思っている人、悪いことはいいませんとことん自分のプロバイダにメールで文句をいいましょう。
なんかめんどくさいなーって思うかもしれないけど自分の経験上これが一番効果的だと思う。
もちろんプロバイダを変えるっていうのも選択肢にあるけど、どの業者でもユーザが分岐端末いっぱいになれば結局は遅くなるのでよほど劣悪な業者じゃない限りはまず今使っているプロバイダに直談判したほうが良い。
機器等の不具合でないのを確かめるために回線速度を確認する
光回線のスピード低下がプロバイダに依存しているといっても、最低限確認したいことがある。
それは回線速度の計測である。もし計測結果が速度十分であるのに動画がバッファリングを起こし、画像読み込みに異常に時間がかかるとなると機器の不具合を疑ってみても良いと思う。
なのでまずは速度計測して実際に回線速度自体が遅いと確認することが大事となる。
いつも使っているスピードテストサイト
わたしがいつも使っているスピードテストサイトは
fast.com | 鉄板のサイト、動作サクサクだけど実質スピードと乖離してるとのうわさが(笑) |
---|---|
speedtest.net | Chrome拡張機能やWindows用のソフトもある個人的にはパソコンにダウンして使用中 |
検索で調べる | スピードテストや回線速度等で検索するとたくさんでてくるのでお好みで使用する |
使い方はアクセスすればダウンロードスピード計測が始まるタイプもあればスタートボタンを押すタイプがある。
基本はダウンロードスピードの計測だけども、PINの値も大事になってくる。
PINの数値はいわゆる反応速度で、サイトによってはレイテンシンとかレスポンスタイムとも呼ばれる。
計測するとわかるけども通信が快適な時はレスポンスも速度も良好で比例していることがわかる。
PIN値は低いほど良く一桁台ならば十分な速さで30msぐらいから混み始めかなーっていう感じ。
速度が1Mを下回るころには50ms程度まで落ちる・・・。
ダウンロード速度 | PIN値 | |
---|---|---|
速い! | 250M~800M | 1ms~9ms |
快適 | 50M~120M | 10ms~25ms |
激遅・・・ | 1M以下へたすると500kbpsとか・・ | 45ms以上・・・レスポンスなしw |
もし計測して回線速度が良ければ、機器の不具合やパソコンの性能低下等が考えられるのでそっちの問題解決が先決になりますが、やはり速度低下が原因となればプロバイダに連絡したほうが良いでしょう。
一応LANケーブルの確認も・・・
それと最低限LANケーブルの規格が5eかそれ以上であること。カテゴリ5だと上限が100Mとなるので最高速度もそこまでとなりギガサービスの意味がなくなります。
CAT5(カテゴリ5) | 100Mbps(伝送帯域100MHz) |
---|---|
CAT5e(カテゴリー5e) | 1Gbps(伝送帯域100MHz) |
CAT6(カテゴリー6) | 1Gbps(伝送帯域250MHz) |
CAT6A (カテゴリー6A) | 10Gbps(伝送帯域500MHz) |
CAT7(カテゴリー7) | 10Gbps(伝送帯域600MHz) |
CAT8(カテゴリー8) | 40Gbps(伝送帯域2000MHz) |
個人的には5eをメインに使ってますが、これからの時代は6Aクラスも用意してもいいかもしれないですね。
ただ元の回線が良好であれば5eでも800M以上は楽にでるので必要な長さやコストで選べば良いかと。
伝送帯域とはLANケーブル広さ的な意味で、道路で言ったら道幅のようなものです。高速道路の最高速度が100キロだったとしても、車線がたくさんあれば混雑は起きにくいですよね。それと同じで同じ最高回線速度のケーブルであっても、伝送帯域の値が高い(広い)のならば混雑・速度低下が起きにくく結果的に高速を維持する確率が高くなります。
LANケーブルの種類によって速度は変わるのか
自分の家のパソコンで5eとカテ6で同じ時間帯で計測したことがありますが、低速時10M~1M以下のプツプツ状態ではほとんど変わらない結果となりました。
ある程度速度がある時間帯250M程度の時にケーブルを交互に変えて計測するとふり幅はあるものの平均して50M程度5eよりカテ6のほうが回線速度が速くなる傾向はあると思います。
しかし問題は混雑時の解決なので限界速度が高く伝送帯域も広いLANケーブルをプツプツ状態でセレクトしても根本的な解決にはならないでしょう。
やはりプロバイダに直談判して増強工事してもらいましょう。